ダーリンハニー吉川コラム「1番ショートが夢だった」その70

子供の頃はずいぶん馬鹿な妄想をした。

「鳥みたいに空を飛べないかな」、「勉強しないで100点取れないかな」、「駄菓子屋さんがタダにならないかな」などなど。

僕が覚えている一番馬鹿みたいな妄想はやっぱり…

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蛇口からオレンジジュースが出てこないかな

だ。みなさんも一度は思ったことがあるかもしれない。

ジュースならリンゴジュースでもコーラでもなんでもいいのだが、やっぱりオレンジジュースがよかった。オレンジジュースが一番馬鹿みたいでよかった。

でも大人になってしまったので、そんな妄想はもうしなくなった。

水道の現実も知っているし、オレンジジュースはコンビニで買えば十分。逆に蛇口からオレンジジュースが出られても困る。手も食器も洗えない。出てきたら怒るかもしれない。大人たちのクレームはきっとすごいことだろう。

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ぼくは大人になった(大人のグランクラス。でも取材)

大人にはなってしまったが、「子供みたいな気持ち」がなくなるのもそれはそれで淋しい。「これが現実です」「それはだめです」だけではこの先老けていく一方な気もする。せめて妄想くらいは自由でいたい。「蛇口からオレンジジュース」まではいかなくても、「子供みたいな大人の妄想」はできないものだろうか。

「そうだったらいいのにな」という子供の歌があるが、その大人バージョン。

現実的かつ具体的、でも飛んだ妄想。
やってみましょう。




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なんだこのわがままポエム!
妄想というよりもただの「だらしない人の戯れ言」みたいになってしまいました。

でも、春だから許してくれたらいいのにな。