堺正章さんと言えば、『新春かくし芸大会』である。
毎回趣向を凝らした素晴らしい芸を私たちに見せてくれ、真剣にかくし芸と向き合う堺さんの姿に勇気づけられた人も多いはずだ。

数多くのかくし芸を披露してくれた堺さんであるが、私たちの心に最も強く残っているものと言えば、何と言っても『テーブルクロス引き』だ。
テーブルクロスに手をかけて引くまでのあの緊張感、思い出しただけで手に汗握ってしまう。
見ている私たちでさえそうなのだから、堺さんがどれほど過酷な状況でチャレンジしていたのか計 り知れない。
酷使されるフィジカル、すり減るメンタル。
そんな中、堺さんはひとりでテーブルクロスを引いているのだ。

私たちはそれを見守るしかできないのだろうか?
何か手伝えることはないのだろうか?
とはいえ、テーブルクロスを手伝ったところで邪魔になることは明らかだ。

しかし、諦めてはいけない。
何もテーブルクロス引きを手伝うことだけが私たちにできることではない。
例えばテーブルの上に置く料理で堺さんの力になることができる。

そういうわけで今回は堺さんが『テーブルクロス引き』をする時のテーブルに載せる料理を考えてみることにしよう。


1.テーブルの上に『栄養士が考えたバランスの良い料理』を置く
栄養士が堺さんの健康状態を管理し、万全の状態でテーブルクロスを引けるようにと考えたメニューを置いてみるのはどうだろうか。目の前の料理を見た堺さんは「自分を支えてくれる人がいる」「自分はひとりではない」と感じるはずだ。その感動が 『テーブルクロス引き』に良い結果をもたらさないわけがない。

2.テーブルの上に『大豆を使った料理』を置く
「畑の肉」と言われている大豆のタンパク質は肉の約二倍である。しかも植物性タンパク質であるからコレステロールの心配もない。動物性タンパク質ばかり摂らずに、植物性タンパク質もバランス良く摂取できるようにと作られた大豆を使ったメニューを並べれば、堺さんの健康に対する意識を高めることができ、いつまでも元気にテーブルクロスを引いてくれるだろう。


3.テーブルの上に『低カロリーのスイーツ』を置く
かくし芸のために自らもストイックなまでに体調管理しているだろう堺さん。しかしたまには甘いものも食べたくなる。とはいえ、気になるのはやはりカロリー。体重の変動は『テーブルクロス引き』に影響してしまう。そこで、おからクッキーや豆腐ドーナツ等の低カロリーのスイーツを並べてみよう。「これなら食べても良いんだ」という安心感は『テーブルクロス引き』にプラスに働く。


4.テーブルの上に『塩むすび』を置く
豪華な料理も良いが、逆にお米と塩だけのシンプルなおにぎりはどうか。あまりにもシンプル過ぎてしまうと考えるだろう。しかし、その光景には誰もが懐かしさを抱き、子供のころを思い出すのではないか。堺さんもテーブルクロスを初めて引いた幼き頃を思い出し、初心に返ることにより、かくし芸の成功に繋がることは間違いない。


5.テーブルの上に『誕生日ケーキ』を置く
もしもテーブルクロス引きの日が8月6日だったならば、私たちはテーブルの上に置くものを特別なものにしなければならない。なぜならその日は堺さんの誕生日であるからだ。引かれたテーブルクロスによる風が、ロウソクの火を消す。そんなロマンチックな『テーブルクロス引き』も悪くない。


6.テーブルの上に『夏バテに効く料理』を置く
夏の『テーブルクロス引き』の最大の敵、それは暑さである。暑さによって食欲は減退し、体力を奪っていく。そんな状態でテーブルクロスを引いても失敗してしまう可能性は大きい。そこで、カレー等の食欲を増進させる料理を並べるのはいかがだろう。香辛料の香りに食欲を刺激され、『テーブルクロス引き』も成功するはずだ。


7.本物そっくりの食品サンプルを置く
我が国の食品サンプルは世界に誇れるレベルであり、もはや芸術と言ってもよい。そんな細部にまでこだわって作られた本物そっくりの食品サンプルを並べてみよう。「えっ? これ、本物じゃないの?」と驚き、手にとって笑顔になる堺さん。緊張から解放され、肩の力を抜いたいつも通りの『テーブルクロス引き』が見れるに違いない。